蕎麦は太るか
麺類は炭水化物そのもの。
炭水化物といえば、ご飯やパンと同じだから太りやすいという先入観がありますが、
外食としてよく利用されるラーメンやイタリアンパスタと比較してみると、
ソースや汁に一切油脂分を含まない分、蕎麦のカロリーはかなり少ないです。
とはいえ、もっとカロリーを気にせず食べる方法はあるでしょうか。
あるのならば、ぜひとも知っておきたいものですね。
[画像:そばの花]
蕎麦のカロリー
麺としての蕎麦そのもののカロリーを調べました。
おおよその目安としてごらんください。
100gのカロリー 1人分のカロリー
生そば 275kcal 330kcal(120g)
干しそば 340kcal 340kcal(100g)
ゆで干しそば 112kcal
市販ゆでそば 230kcal(160g)
めん類のカロリー比較
同じめん類として、ラーメン、パスタ、うどんとそばの代表的なメニューのカロリー比較をして見ましょう。
数字は、外食として提供されるものの平均的な数字です。
<ラーメンのカロリー>
しお 600kcal
しょう油 610kcal
味噌 770kcal
<パスタのカロリー>
ミートソース 710kcal
ナポリタン 620kcal
カルボナーラ 740kcal
ペペロンチーノ 520kcal
<うどんのカロリー>
かけ 330kcal
きつね 510kcal
てんぷら 500kcal
卵とじ 410kcal
<そばのカロリー>
かけ 350kcal
ざる 330kcal
山菜 360kcal
月見 430kcal
やはり蕎麦はラーメンやパスタよりカロリーがかなり低いです。
また、うどんと蕎麦では、カロリー的には差はないといえます。
うどんと蕎麦を比較する
では、うどんと比較した場合はどうでしょう。蕎麦もうどんも、太りやすさにかわりはないのでしょうか。
実は、おなじ炭水化物、ほとんど同じカロリーであっても、うどんよりも蕎麦の方が太り難いという説があります。それは、食べ物に固有のGI値の違いによるものです。
GI値とは、食品別に食後の血糖値上昇率をあらわした数値です。GI値が高ければ、食後の血糖値の上がり方は急激で、インシュリンの過剰分泌を引き起こしやすく、肥満につながることになります。GI値が低ければその逆となり、つまり太りにくいと言えるのです。
うどんと蕎麦のGI値をみると、うどん(生)は<80>、蕎麦(生)は<59>。太りにくい食材を考える時のGI値の目安が60以下であることを考えると、太ることを気にするならうどんよりも蕎麦、ということになりそうです。
蕎麦の太らない食べ方
カロリーを見てわかるように、そばそのものは炭水化物といっても他のめん類に比べればカロリーは多いとは言えませんが、蕎麦はかけそばや盛りそば(ざるそば)で食べるだけではなく、何かをトッピングすることが多い食べ物でもあります。
その際注意したいことが、糖質のもとである炭水化物と脂肪の組み合わせは体に脂肪を溜めやすいものであるということです。
天ぷらそばなどは揚げ物のてんぷらそのもののカロリーの上乗せはもちろん、炭水化物の蕎麦に脂肪を組み合わせることになるため、総カロリーを体に取り込むと同時に、消化吸収の過程で脂肪を溜め込みやすい食べ方であるといえそうです。
そう考えると、トッピングに気をつけるのが、カロリーを気にせず安心して蕎麦をたべるポイントと言えそうです。たんぱく質が主な卵を入れる月見蕎麦もいいし、山菜蕎麦、なめこ蕎麦などは全くカロリーを気にすることなく食べることが出来るのでとてもいいですね。
[画像:なめたけおろし蕎麦]